〈番外コラボ編〉路上観察学会分科会+泥沼コミュニティ@いちょう団地祭り

10月3日(土)に、第3回ユニコムプラザまちづくりフェスタが開催されました。第2回に引き続き、ユニコムシェアード1に拠点をもつ芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト代表のササマユウコが、女子美術大学大学院修了生/アーティストグループ活動「泥沼コミュニティ」の中間活動報告会『泥沼コミュニティが、橋本でしていること。』と公開座談会「歩く、つなぐ、考える」を企画し参加しました(主催:相模原市立市民・大学交流センター)。

 セミナーの後には急遽、会場に遊びに来てくれたスズケン&ヤマケンとともに、大和市と横浜市にまたがる「いちょう団地祭り」を目指すコラボ活動が展開されました。

 多国籍の団地住民たちによる祭りは、まるで国際見本市のように各国/各棟のお国自慢料理の屋台が続きます。団地内外のあちこちでも小さなコミュニティが円座になって、思い思いにお酒を飲んだり自国の唄を歌ったりしていました。古くからの住人も「町神輿」を担ぎます。ゆるやかにつながりながら、それぞれの「領分」を守る。すぐそこにある未来型とも言えるダイバーシティも、「歩く」ことから見えてくるのでした。